国立モスクワ音楽劇場バレエ「白鳥の湖」

2021年6月20日


今回はブルメイステル版の「白鳥の湖」です。

ドラマティックでテンポ良く、とても楽しかったです!

ジークフリート王子が予想どおり、「エスメラルダ」でフェビュス役だったセミョーン・チュージンでした!
なので、始まってしばらくはニヤニヤと笑いがおさまらず、でした(笑)。
だって・・・この前はあんなにダークで傲慢極まりない人でバッチリはまってたのに、今日はキラキラと心の清らかなジークフリート王子になって登場なのですもの。
すっかりアクが抜けきっていて、別人格になりきっていました。
(しかし、心の中で「やはりフェビュスのほうが似合うな・・・」と思いながら観ていました)

ロットバルトは先日カジモド役をやったアントン・ドマショーフ。
個性的な役がお得意のようです。
ロットバルトは大きな羽根をつけて、崖の上でそれをバサバサとはばたかせる様子がいかにも悪魔チックだし映画に出てくるクリーチャーのようで、あの演出は大好きです。
子供の頃に初めて見たロットバルトもあんな風に大きな羽根をつけていたっけ、と懐かしかった。

管弦楽の人数はエスメラルダの時よりもぐっと少なくて小編成でしたが、音はしっかりしていました。
なんたってこのバレエの最大の楽しみはチャイコフスキーの名曲にありますね。最高!
このオケ、打楽器が特にいいですよね~迫力あったわ~。
白鳥は、ヴァイオリンソロの場面が多く、いいソロの音が堪能できて、嬉しかったですね~♪
首席奏者は女性の方なのです。いい音色で聴かせてくれました。
指揮者のコロボフさん、勢いのある指揮がとても迫力満点!
特にラストの決めポーズ、私はしっかり見届けました!カッコイイ!!

娘が読んだ本では「白鳥の湖」の最後はオデットも王子も死んでしまう悲劇なのだそうで、そっちが本当の終わり方だと彼女は主張しているのですが、私はバレエでハッピーエンドしか観たことがないんですよね。
悲劇の終わり方のバレエも見てみたいな。