ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010

2020年9月9日

毎年、この時を楽しみにしている、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。

今年のテーマは、ショパン。
このイラストが公開されてからというもの、何度となく娘と、ロハスでイケメン風なショパンに大騒ぎ(笑)。
「誰?!」って感じですよね~
だって、ショパンの肖像画を見ると、頬がこけていてヴァンパイアのように青白い顔色だった。
こんなに健康的な雰囲気ではなかったような・・・
髪型もファッションも今どき風・・・ていうか「Safari」風!

開催地によって、窓の外の景色を変えてあるという心憎い演出も。やるな~。


ま、それはさておき、私が毎年楽しみにしているのは、ミシェル・コルボさんが指揮するローザンヌ声楽アンサンブルの演奏なのです。
ショパンだし、どうなんだろう・・・と思っていたのですが、来てくれました!

今年はメンデルスゾーンのオラトリオ「パウロ」とモーツァルトの「レクイエム」をやってくれます。
今夜は「パウロ」を聴きに行ってきました。
先行販売の初日にチケットぴあに行ったのが良かったのか、最前列のど真ん中を確保。

指揮者のコルボさんが、数歩先の目の前で指揮をしているという近距離。
まるで自分がオケの中に入って一緒に演奏しているかのような臨場感に感動でした!
Herr,mein Gott,Ich danke dir.

約2時間ぶっとおしの演奏は大変素晴らしく、疲れも消え去り心も身体もスッキリと浄化されたという感じでした。

他に、ボリス・べレゾフスキーのピアノとドミトリー・リス指揮リストの「ピアノ協奏曲第2番」とレジス・パスキエのヴァイオリンでパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第2番」も聴きました。

カジュアルに、クオリティの高いクラシックコンサートが楽しめるフォル・ジュルネは
本当に素晴らしいイベントです。


べレゾフスキーさんに、私の好きなラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」の入っているCDにサインしていただきました!
もともと印刷されていたラフマニノフのサインの横に♪

こちらと同じCDです。


これはおみやげにと娘の分も購入した、今年オリジナルのクリアファイル。
イケメンショパンの横に「彼女」が!!
クリアファイルはいくらあっても困らないので、映画に行った時もほぼ必ずといっていいほど購入しています。

明日もコルボさんに行きます♪