デンマーク・ロイヤル・バレエ

2021年6月20日


「ナポリ」は他ではなかなか観られない貴重な演目。
カラフルな色彩や、明るいイタリアのイメージが楽しくて、ブルノンヴィル・スタイルという独特のステップも観れて、大満足な舞台でした。
ほとんど跳ね続けている感じだったのですが、あれは結構大変なのではと思いながら観ていました。
踊り全体の雰囲気はきっちりと伝統を守る正統派な感じです。
衣装は民族衣装のデザインがすごく可愛くて、真似したくなってしまいますね。
もちろんそのまんまではなく、何かエッセンスをとりいれてみるのが楽しいのです。
例えば、手持ちの白いギャザーの入ったブラウスにビスチェ風のベストに、オーガンジーのスカート、といった具合いに。
セットと衣装の色彩感と、それに照明効果で、まるで中世のイタリア絵画を観ているような感覚になりました。美しかった。
かなりの色数を使用しているのに、統一感があるところが上手いなあ。
あと2幕で、衣装を一瞬で変えるところがあって、本当に目にもとまらぬ速さなので驚きました。

というわけで、たくさんの創造的刺激を受けてきました。
来週のロミジュリも楽しみです。

デンマーク・ロイヤル・バレエ公式サイト
http://www.nbs.or.jp/stages/0905_danish/index.html