ニューヨーク・シティ・バレエ

2022年4月4日


Bプログラムでした。
◆コンチェルトDSCH
◆バーバー・ヴァイオリン・コンチェルト
◆タランテラ
◆チャイコフスキー・ピアノ・コンチェルト第二番
この4演目でした。

バランシンの振り付けは後半の2つ。
彼の振り付けって、まだそんなにたくさん観ているわけではないのですが、やはり独特な躍動感があります。生命力にあふれてるんですね。
だから、観ていると自分の中の何かが活性化していくような、そんな感覚になります。なんだかワクワクする感じです。
ダンサーの完璧な踊りには、厳しいレッスンの様子が想像できるような気がしてきます。
ビシビシと力強く決めていく、その踊りの感じやしっかりとした身体つきなどにニューヨークっぽさ、現代的な洗練さもあって。
優雅で繊細で歴史を感じさせるロシアの踊りとはかなり雰囲気が違うのですが、シャープでスタイリッシュなNYCBの感性には、大いに創造力を刺激されました。

セットなど、装飾はなく、衣装もとことんシンプル。端正な美をじっくりと堪能しました。

実はCプロも行く予定なのです。
あー、こうなるとAプロも行けばよかったあ・・・(いつもこれだ~)

今日は友人Mさんと一緒だったので、幕間もお話に夢中。
Mさんは辞書のように分厚い本を持っていて、重たそう・・・でもとても楽しそうでした。
好きな本の重さは、かえって楽しさになるのかもしれないなあ。
その本がとっても気になるので、私も読んでみたい。
その分厚い本に、バレエのプログラム(写真がすごく綺麗♪)に、今後の公演のチラシに・・・と帰りはかなりの重量になってましたね。

楽しい夜でした。