かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート
“男ならこれを見ろ!”って・・・。
男じゃないですが、観てきました~(笑)。
娘と一緒に行きました。
私は様々なジャンルの映画を観ますが、一番好きなのはアクション映画なんですね~。
特に、ここ数年の短期間でどっぷりはまってしまったのが香港アクションものです。
韓流よりは、断然、華流な私です。
なぜかというと、カッコイイだけではなく、中国、香港の俳優さんは、アクションが素晴しいからなのです。ほんとに皆さん、達者ですよね~
今回の「龍虎門」はドニー・イェン、ニコラス・ツェー、ショーン・ユーという、3人とも大好きな俳優さんばかりで、彼らが一度に観れて思いっきりアクションやってくれるなんて、こんなおいしい作品はまたとないでしょう。
3人とも、本当に華麗なアクションを披露してくれます。
脚本とか、そのほかツッコミはなしにしといたほうがいいですね(笑)。
あの、敵の仮面の人とか、強すぎだし最後まで何者なんだろう、って不明でしたし(爆)。
とにかく素晴しいアクションの世界に浸りきり、楽しんでしまうほうが正解!
オープニングはアメコミのマーベルをそのまま真似して作っていて、笑えました。
あちらではかなり有名なコミックだそうです。
漫画なので、アクションにもありえない動きなどが、当然ながら入ってくるわけですが、この作品では意外にも「リアルっぽい」表現にこだわったようです。
そこがすごく良かったですね。
実は、チャンネルnecoなんかでやってくれる武侠ドラマを時々観てますが、ああいう武侠モノって本当に絶対ありえないでしょう(笑)っていうくらい人が空中を飛びまくったりしてますから。
見慣れると普通になってくるんですが。
そういえば「HERO」でもかなり飛んでましたね~。
で、話をもどしますが、この「龍虎門」でもワイヤーを使っていますが、かなり抑えてるなという印象で、それよりも実際の肉体を使ったアクションにこだわったようです。
こういうところは、ドニー・イェンっぽいかな~なんて思いました。
いや~~ほんとうに、この作品のアクションの綺麗なことったら!
見とれてしまいましたね。見ていて気持ちがいいです。
和風の料理屋での戦いとか最高でした。カメラワークも俯瞰で撮ったり、ぐるぐる回したり、すごく良かった。たぶん、人がものすごく動きまわっているシーンを、ごちゃごちゃした印象にならないように、誰がなにやってるかわかるように撮るのには、色々と技があるんだろうなあと想像できます。
妙にわかりやすくてもつまらなくなってしまうしね。
香港映画って、結構カメラワークがイケてるというか、斬新なものが多くて、
あまり広く知られていないようなものも発掘してきては観ていますが、
ほんと、面白いです。
あと、BGMが「あ~これ絶対に川井憲次さんだな~」と思って観ていて、エンドロールで確認しました。
「七剣」の曲の感じにそっくり!
中国アクションにぴったりの雰囲気なんですよね。
この曲の雰囲気で、ドニーさんが出てくると、まるで「七剣」みたい。
とにかくドニーさん、惚れ直しです♪
その無駄の無い美しい動き方・・・
カッコイイのなんのって!!
でもなぜだか彼って、ラブ・シーンが似合わない・・・
で、当分の間は、私の中ではコリン・ファレルを超えてます・・・(と、娘に言ったら「ええっΣ( ̄ロ ̄lll)」と驚いていた)
ちなみに娘も、ニコラス・ツェー好きです。
今回は、ショーン・ユー君の役、「ターボ」がお気に入りだそうです。ヌンチャクさばき、おみごとでした~~
と~~っても楽しみました♪
娘もかなりお気に入りになったようです(笑)