28週後…

今日はちょっとコワい画像ですみません(笑)。
あっ、これでも気を使って、これはちょっとなーというモノはやめたんです。
もう先月でしたか、これを観たのは。

1作目の、ダニー・ボイル監督の「28日後」を観たきっかけは、主役がキリアン・マーフィだという理由だったのですが、映画的にもとても面白くて気に入ってしまいました。
特に冒頭の誰もいなくなったロンドンのシーンは圧巻でした。

さて、その続編として作られた「28週後・・・」。
続編かあ・・・どうなのかなあ?
しかもダニー・ボイル監督ではないし・・・と、少々不安だったし期待もしないで、でも、やっぱり続きと言われると気になってしかたがないわけです(笑)。

いや~結構怖くて面白かったです~(^^)

今回のストーリーは、とーってもよくありがちな、免疫を持っている少年少女を救う!というお話なんですが、見せ方、映像などが凝っていて、非常に楽しかったです。
映像のセンスはなかなか良いです。
ロンドンの街の空撮なんか、すごく面白かった。
あと追いかけられる怖さ!スリリングで楽しかったです。
ゾンビが走ってくると怖いですよ~!しかも集団で。
ひたすら走ってるシーンが多くて、なんだか全然動いてないはずのこっちまで疲れてきちゃうんですが(^^;)


で、この作品の最大のポイントはロバート・カーライル様(左の画像の方)の変容(素敵→不気味)と、そして素晴らしい演技でございます。
(暗闇でひそかに喜んでいました)
それから「トロイ」や「サンシャイン2057」のローズ・バーン出てくるし、「LOST」でマイケル役のハロルド・ペリノーも出てきて、さらにジェレミー・レナー!「S.W.A.T.」や「スタンドアップ」では憎まれ役でしたが今回は助けてくれる優しいお兄さんで、カッコイイ!すっかり見直しました~。
というわけで、キャスティングがとっても楽しかったので大喜びでした。
それにしても、米軍がバーンと出てきて問答無用とばかりに制圧しちゃうところはちょっと皮肉でしょうか。

前作もそうでしたが、全体的なイギリス調がいい感じなんですよね。

↑よくわからないけど、このへんも英国調。

なんでもゾンビフリークの人たちの間では、ゾンビは走っていいのいけないのと、そうとう議論になっているらしいです。
友達がゾンビフリークで、彼女としては「ゾンビは断じて走ってはいけない」のだそうで、熱弁する話を「ふーむ、そういうもんですか~」と興味深く聞いております(笑)
しかしこれはホラーファンの気持ちとしては、とても理解できるんですね。
ヨタヨタと歩いてくるゾンビ。
じわじわと、少~しずつ追い詰められていく恐怖。
あれがいいんでしょうねえ・・・やはり。
ところが、ゾンビがダーーーッと走ってきちゃったら、もう全然違う雰囲気になってしまうんですね。
私としては特にどちらが絶対良いとかいうコダワリはないので、どっちでもいいかなーと思いつつ観ています。(ほんとにすみません・・)

ダニー・ボイル監督は、今回の続編を気に入ったらしく、3作目にやる気を出したとか。

怖いのがダメな人は、見ないでくださいね~

ボーナス・エディションなどというものが出てるではないですか!
すでにDVD持っている者としては、困りますね・・・

ブルーレイセットも出ました。

ゾンビ

Posted by miniaten