ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2007
久しぶりにレベルの高い生のオーケストラを聴けて、もう大満足です。
とにかく、ミシェル・コルボ指揮の、フォーレの「レクイエム」が聴ける!
というのを数ヶ月前に知り、これは絶対に行かなくては!
で、ついでなので他にも聴いてしまおう~♪
と私が選んだのは
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ボロディンのだったん人の踊り、
スメタナの交響詩、
それにフォーレのレクイエム。
素晴しい曲目です!
これらがS席で各3000円というのもかなりの魅力です。
ラ・フォル・ジュルネの会場で、今回聴いたベレゾフスキーのピアノとリス指揮のラフマニノフ2番があったので、記念に購入しました。
非常に現代的というかモダンな演奏。
リスの指揮は、熱いです。盛り上がりかたがすごいです。
席はやや端でしたが、最前列だったので、後方ながらもピアニストの手元がよく見えたのでとてもよかったです。
指揮者のドミトリー・リスさん、ボロディンなんかもう、ノリノリでした。
やはり生だと、指揮者や演奏者の表情やエネルギーがダイレクトに伝わってくるので、いいですね。
ラフマニノフの演奏が始まったとたん、身体がわーーっと熱くなりましたね。
オーケストラや指揮者の熱いエネルギーを感じ取ったのだと思います。
最後に聴いたのがフォーレでしたが、もーすっかり心も身体も浄化されたって感じでした。最高のヒーリングですね。
それにしても、コルボさん、73歳とは!
魂の入った指揮には深い深い感動を覚えました。
私の持っている、コルボ指揮のフォーレのレクイエム。
以前、クリュイタンスのものをご紹介しておりましたが、こちらのCDも大変素晴しいです。
1972年の録音です。