トワイライト~初恋~
これは、仮に勧めたとしても、男性はほとんど行かないだろうなあ~
という作品ですね(笑)。
私的にも、大抵の方々の視点・・・
・・・そう、この映画を観て
「こんな初恋がしたい」
とか
「恋がしたくなる」
とか、
そういうコメントを目にして、
あれ、、、そっちなのか、方向性は?
何か自分とのズレがあることに気づいて、ちょっとばかりショックを受けておりました。
そう・・・
私にとってはそういう視点ではなく。
素敵な美形ヴァンパイアさんたちと、お友達かもしくは家族になって、和気あいあいと楽しく暮らしたいな~
と、そういう視点。
原作も今、読んでいる途中なのですが
(途中で別の本を読んだりしてなかなか進まないけど、面白いです)
やけに「そういう視点での」、ベラに感情移入してしまうんですね。
あまりにも素敵なヴァンパイア一家、カレン家が大好きになりました。
家族でお料理するシーンとか、ほんとに可愛い。
しかしながら、今まで数十年間もの間、親しんできた様々なヴァンパイア作品に出てくるのとは少々異なる部分が多くて、
その違いをいろいろ知ると、なぜだかもっともっと彼らのことが知りたくなってしまう。
え?そうなんだ、
じゃあ、あれはどうなの?
そうなると、あれは・・・
という感じで。
棺桶のベッドがなかったのは、かなり残念だったわ。
私なら、キャラ別に素敵な装飾つきの棺桶ベッドを用意したいところ。
でも・・・。
このヴァンパイアたちは、昼間も起きてるんですよね。
日光にあたっても、皮膚が焦げない!
(この前観たビル・ナイはチリチリ・・・って焦げてました・笑)
それに、眠らないし、食事はもちろんしないし、鏡にも映るし、学生として学校に行ってるし、お父さんも働いてるし、現代アメリカの生活になじんでるというのも新鮮でした。
一番新鮮だったというか斬新なアイディアだと思ったのは、
「じらすヴァンパイア」。
これには参りました。考えてなかった。
逃げるどころか、ふつう襲われ役のヒロインのほうから追いかけて、すり寄っていっちゃう。
つまり、ハマりどころはここです、と思いました、はい。
そして、ナイトなのですね~。ヴァンパイア騎士。Pコートにスニーカーの。
娘は原作をすでに4冊読み終えており、すっかり親子で楽しんでおります。
友人たちも結構話題にしていて、雪の極寒のなか、恵比寿のプレミア参加した人も。
個人的には、敵役のジェームズ(キャム・ギガンテッド)がお気に入り。
露出度が高めだからではありません、念のため(笑)。
ワイルドな魅力がとても素敵な彼は、昨年の冬にGAPでモデルをつとめておりました。
ヒロインのベラ・スワン役はクリスティン・スチュワートで、「イントゥ・ザ・ワイルド」でちょこっと出ていましたがすごく綺麗で印象に残っていました。
今回の役もぴったりな雰囲気。
ところでこのヒロインのベラのキャラクターは私自身にとっても重なる部分が多くて、とても共感できてしまうのでした。
エドワード役はロバート・パティンソンで、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」でセドリック役でしたので、すでに10代の女の子の間では有名。
このポスターと比べると、ずいぶん顔の印象が変わったなあ~と思います。
ファンの女の子には「私に噛みついて!!」と言われるそうです。
他にも魅力的なキャストがたくさん。
ヴァンパイア一家の父、ドクター・カーライル・カレンとか
ジャスパーもすごく美形で素敵でしたし、次回作から活躍が期待されるジェイコブとか、
気になる人ばかりでした。
家族で野球って・・・!!
と、衝撃を受けつつも、ユニホーム可愛い~
しかしあれは野球というかなんというか・・・(笑)
これからいったいどういう展開になっていくのか・・・?
続きが早く知りたいです!!!
またさらに色々な驚きが待っているのかと思うとワクワクします。
というわけで、内容的にいろいろと驚きの連続でしたが
何よりも驚いたのは、原作者のステファニー・メイヤーさん。
まず、すごい美女!女優さんみたいなのです。
そして、3人の子持ちで、専業主婦のかたわらこの処女小説「トワイライト」を執筆、全米ベストセラーランキング1位に。