ソーセージ・パーティ

◆作品情報
  
 原題:Sausage Party
 製作:2016年アメリカ
 監督:コンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナン
 脚本:カイル・ハンター、アリエル・シェイファー、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ
 音楽:アラン・メンケン、クリストファー・レナーツ
 
 キャスト:
セス・ローゲン(小松史法)
クリステン・ウィグ(園崎未恵)
ジョナ・ヒル(最上嗣生)
マイケル・セラ(林勇)
ジェームズ・フランコ(佐藤せつじ)
エドワード・ノートン(多田野曜平)
サルマ・ハエック(朴璐美)

最後まで観れるか心配だったけど、、、
「無理と感じたら、すぐ終了しよう」と決めていた。

なんとか最後まで観れてホッとした(笑)。

食品に関する皮肉が満載で、なかなかに鋭い視点だった。

終盤のきわどいシーンはさすがに閉口したが…あのシーンも結局は人間の欲望への皮肉。

特に面白かったのが、ガム(原材料=化学物質)の〇ーキング博士!
ターミネーターのパロが冴えていた。しかしこれ大丈夫なのか…とハラハラしながら観ていたが、最高傑作だと思う。博士への敬意を感じた。

食べ物の賞味期限、賞味期限のない食品&飲み物。
裏に潜む限りない人間の欲望・・・。
食品は、人間が食欲を満たすために作られているものでありながら、消費されていくモノとして描かれているようだった。

過激でグロいアニメ作品に、意外にも鋭い視点を観た。
でも下品すぎるので評価は低め。

アニメでないと描けない世界だったのかもしれない、と思いつつ観ていた。

セス・ローゲンとジェームズ・フランコのコンビ、今後どうなるのだろうか、気になる。

声優陣も豪華ですが、見るなら英語のスラングを聴いた方が断然面白いので、ぜひ字幕版をオススメします。
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