ニューイヤーズ・イブ

2020年2月8日

◆作品情報

原題:New Year’s Eve
製作:2011年アメリカ
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:キャサリン・ファゲイト
撮影:チャールズ・ミンスキー
音楽:ジョン・デブニー

キャスト:
ヒラリー・スワンク(本田貴子):タイムズスクエア協会の副会長/クレア
アシュトン・カッチャー(加瀬康之):引きこもりのコミック作家/ランディ
ハル・ベリー(甲斐田裕子):看護師/エイミー
ロバート・デ・ニーロ(樋浦勉):クレアの父/スタン・ハリス
キャサリン・ハイグル(藤貴子):シェフ/ローラ
リア・ミシェル(小島幸子):歌手/エリーズ
ミシェル・ファイファー(高島雅羅):レコード会社の秘書/イングリッド
ザック・エフロン(小松史法):自転車便の配達人/ポール(キムの弟)
ジェシカ・ビール(斎藤恵理):妊婦/テス
セス・マイヤーズ(上田燿司):テスの夫
サラ・ジェシカ・パーカー(永島由子):ラジオシティ・ミュージックホールの衣装係/キム
アビゲイル・ブレスリン(白石涼子):キムの娘/ヘイリー
ジェイク・T・オースティン:ヘイリーの同級生/セス
ジョン・ボン・ジョヴィ(咲野俊介):ロックスター/ジェンセン
ソフィア・ベルガラ(斉藤貴美子):ローラの助手/エヴァ
ジョシュ・デュアメル(桐本琢也):レコード会社の社長/サム
サラ・ポールソン:妊婦/グレース
ティル・シュヴァイガー(岩崎正寛):グレースの夫
カーラ・クギノ:モリセット医師
ラッセル・ピーターズ:ローラの同僚/スニール
コモン:軍人、エイミーの夫
ライアン・シークレスト: 司会者(本人役)
マイケル・ブルームバーグ: 第108代ニューヨーク市長(本人役)

ニューイヤーズ・イブのあらすじ

大晦日(ニューイヤーズ・イブ)のニューヨークが舞台。

タイムズスクエアに大勢の人々が集まり、新年へのカウントダウンイベントが行われる。午後11時59分からは、ワン・タイムズスクエア屋上から23メートルの高さに上げられていたタイムズスクエア・ボール (Times Square Ball) が、1分かけて降りてくる「ボール・ドロップ」が行われ、新年になると花火が上がる。

タイムズスクエア協会の副会長クレア(ヒラリー・スワンク)は、この年越しイベントを初めて取り仕切る。

スタン・ハリス(ロバート・デ・ニーロ)は、大晦日を病院のベッドで過ごしていた。末期癌で年が越せるかどうかも分からない状態である。スタンは担当医に今夜屋上でボール・ドロップを見させてくれと頼むが、無理だと言われる。

このカウントダウンイベントに関わるNY住人の、それぞれの人生の在り方を、人と人とのつながりによって描いていく群像劇。

「バレンタイン・デー」のゲイリー・マーシャル監督による作品です。

個人的には、バレンタインデーより、こちらのニューイヤーズ・イブのほうが出来が良いと思います。


なんとまあ豪華な面々。

アシュトン・カッチャーやジェシカ・ビールは『バレンタイン・デー』にも出演していますが、話も登場人物も繋がりはなく、全く別の物語となっています。

スピーチが深い。

”立ち止まる”の意味。

2012というと、9.11の後です。
ハプニングが新しい自分の発見となる。

「すべてはつながっている」これは『ラブ・アクチュアリー』にも通じるメッセージ。

アシュトン・カッチャーが最高!!


レコード会社の息子、ジョシュ・デュアメル。

なんと吹替は桐本さんです。途中までは情けない感じでステキ!

ラストシーンを見ると、配役の意味がしみじみと分かって、桐本~~~!!!となります。

「glee」のレイチェルことリア・ミシェルが出ていました。

歌唱力ハンパないです。少しハスキーな、生き生きとした彼女の歌声はとても素敵。


出産競争。
ジェシカ・ビールとセス・マイヤーズ。
対する夫婦の旦那さんがティル・シュヴァイガー


ハル・ベリー(吹替:甲斐田裕子)。
軍人の夫はコモン。なんとまー美形カップルなのでしょうか。

デ・ニーロの演技が心に沁みます。


別人のような慎ましやかな独身地味女性ミシェル・ファイファーと、真逆の爽やかメッセンジャー、ザック・エフロン。
今まで達成できなかった目標を、精算する。


キャサリン・ハイグルと、ボン・ジョヴィ。

CV:咲野俊介のボン・ジョヴィもぜひ。


サラ・ジェシカ・パーカーとアビゲイル・ブレスリン。
アビゲイルちゃんは随分成長しましたね。

画像がありませんが、ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンクの演技が光っていました。やはり存在感が素晴らしい。
特に、ヒラリー・スワンクのスピーチの場面にはとても勇気づけられました!

ライアン・シークレストも司会者として本人役(笑)

公開当時のニューヨーク市長も、ご本人役で出演(笑)

エンドロールのNG集も最高に楽しいので、じっくり見てください(笑)

特にデ・ニーロ!

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