ボリショイ・バレエ＆マリインスキー・バレエ合同ガラ公演

2010年10月27日2021年6月20日

今日は最終日。

さすがに４時間４日、疲れたけど、たくさんのクリエイティヴな刺激と気づきを得て、明日からまたバリバリやる気になってる自分。

一流の人達から自然にあふれだす、勇気や希望や、そして限りなく美しいものや・・・そういった計り知れないものを肌で感じ取ることが必要だし、とても大切にしたいです。

今日は波乱万丈というか・・・
バランスを崩したりするダンサーの場面が数回あって、ドキドキしてしまいました。

それと、今回ずっと1階席だったのですが、今日の席はめちゃくちゃ見づらくて、もうほとんど帰りたくなるほどだったので、１幕終了後にカウンターへ行ってお願いし、座席変更してもらいました。３階の最前列でしたが、すごく観やすかった。

オーケストラがかなり難ありでした。
初日にＢさんもおっしゃってたけど、特にホルンが酷かった。
最悪だったのが、最後の｢白鳥の湖｣の時、サラファーノフが綺麗にキメポーズをしたところで、ホルンがパプ～って間抜けにすっぽ抜けてしまって・・・あれではダンサーに失礼すぎる。
昨年のマリインスキー公演の時もメタメタだったし、バレエのオケのレベルについて、なんとかしてほしいものです。指揮者の方もお気の毒に思いました。

やはり｢ロシアの踊り｣のロパートキナ、すごく素敵でした。
情感がこもっていて、派手さはない振り付けなのに、ぐーっと引き込まれてしまいます。凄い人ですね・・・！

あと個人的に今日のメインは｢ファニー・パ・ド・ドゥ｣。
前回よりもさらに小さなネタ(?)でパワーアップしてて面白かったです。
ロパートキナがバッグから紙製の笛(吹くとピーって伸びる)を取り出して得意げに吹くのが可愛かった。カーテンコールの時もやってくれました。
コルプの踊る姿を観ていると心からほっとします。癒しですね・・・。

Ｂさんに教えていただいて、｢ＤＤＤ｣のコルプ表紙のバックナンバーを入手♪
なんとも美しい！！
来年のマリインスキー公演、めちゃくちゃ楽しみ！