ヒラリー・ハーン
今日は娘と、ヒラリー・ハーンのコンサートに行ってきました!
あわただしい年末年始を過ごしたあと、ということもあり、美しい妖精の弾く天上の音楽に癒されたのか、す~っごく、スッキリと心も軽やかになりました。
今日は来日コンサートの初日だったのですが、シンガーソングライターのジョシュ・リッターとのコラボレーション。
ギターとヴァイオリンの組み合わせは初めて。
いやあ、これがなかなかに素晴らしく相性が良くって、素敵でした!
ジョシュ・リッターはジョニー・キャッシュやボブ・ディランに影響を受け、フォーク・ミュージックをやっている人だそうで、ヒラリー・ハーンのようなクラシックのヴァイオリンとも相性が良いのは、興味深いことです。
もちろん、それぞれのソロもじっくり聴けましたし、こういうコンサートも良いなあと思いました。
オペラシティは本当によく音が響いて素晴らしいです。これはコンサートの醍醐味。
古いもの好きの私には珍しく、ヒラリー・ハーンのヴァイオリンの音色はお気に入りなのです。
生の音は今回初めてでしたが、やはりCDの音とは全然深みが違うんですよね。
ハーンの音は、本当に美しく立体的というか、深みがあって、それに乱れがない。
まだお若いというのに、その表現の落ち着きと豊かさ、精神性には、驚かされるのです。
今後もとても楽しみな人です。
実は女性ヴァイオリニストのCDは彼女のものしか持っていないんですよね。