ヒラリー・ハーン&サロネン

2020年9月12日


サントリーホールでの、演奏会。
フィルハーモニア管弦楽団、指揮はエサ=ペッカ・サロネン。

曲は
*サロネン作曲による「ヘリックス」

*チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ短調」

*シベリウス「交響曲第2番 ニ短調」

今日の目的は、ヒラリー・ハーンでした。
しかも、チャイコフスキーが聴けるとあっては、行かずにはいられませんね。
ヒラリーさんはチャイコフスキーにあわせてか、真紅のドレスで登場。
美しかったです~。けど、真っ赤なドレスを着ても、やはり清楚な雰囲気。
確かなテクニックと表現力で、圧倒的でした!

サロネンの指揮を生で、は初でしたが、とても素晴らしかったです。
作曲家でもある彼の作品「ヘリックス」は、かなり演奏が難しそうな曲で、リズムがあるのかないのか・・・という、実に不思議な曲でした。
ヘルシンキ出身ということで、そのためもあるのか、シベリウスの指揮はお得意なのでしょうか、本当に気合いの入った入魂の指揮でした。
エレガントで上品、そしてスタイリッシュな指揮で、とても素敵な音の世界を表現してくれました。
目の前に、情景が浮かんでくるようで・・・。
色彩感豊かな演奏に、とても刺激を受けました。
観客は熱狂して叫んでいましたね。
アンコールも3曲もやってくれて、しかもサイン会まで!
残念ながら並ばないで帰りましたが・・・
アンコール用にトライアングルの人が登場には驚きました。

演奏会終了後はサイン会。
指揮者がサイン会って初めて聞きました。とても気さくな方なんですね。
ヒラリーさんのほうのサインにも、ものすっごい人数が並んでいました。
明日は名古屋公演の予定ですが、あのサイン全部終わるのにいったいどのくらいかかるんだろう・・・。


山野楽器でもらった、ドイツ。グラモフォンのカレンダーの6月は、ヒラリー・ハーンです♪
美しい~~~

新しくリリースされたヒラリーの、チャイコフスキーとヒグドンのCD。
私もまだ聴いてないので、購入します。