レイヤー・ケーキ


”裏社会の階層を、ケーキに例えた言葉。一番上はおいしそうだが、この仕事、そんなに甘くない。”
と、解説されていました。

こういうのを、”クライム・ムービー”というんですね。
いわゆる、犯罪映画です。
「ロックストック&トゥー・スモーキングバレルズ」とか、「スナッチ」のスタッフ、それに今までプロデューサーだったマシュー・ボーンが初監督。
いつものことながら、ストーリーは込み入っており(笑)、人間関係が複雑にからみあい、仕掛けが盛りだくさん。
小気味の良いセリフ、ブラックがピリッとスパイスで。
映像はもちろん抜群にカッコイイ。
どのシーンを切り取ってもバッチリ決まってます。


ダニエル・クレイグ主演ということで、張り切って行ってきましたが、言うことなしのカッコ良さ!!
も~観ている間中、笑みが止まらず、です。
ダニエルのプロモかというくらい、メチャカッコイイショット攻め。
完全にやられましたね。
スタイリッシュな映像に、ダニエルのクールで知的な魅力が見事に引き立っておりました。
革ジャン&ジーンズの着こなし、白いスーツもとびきりオシャレに決まってました。
惚れ惚れしますねー。

こちら、マイケル・ガンボン。彼の悪役っぷりが最高にクール。
というか、善人は出てこないんですが・・・。
どうも、ハリポタの校長が彼になってから「なんか怪しい校長」に見えてしかたがない。
善人ぽくないんですもん。悪役似合いすぎですよ。
今回の登場シーンで、ツボにきちゃって、大ウケしてしまいました。
思わず、床を踏み鳴らしそうになりましたね。
だって、黒のピンストライプのスーツに、ピンクのシャツに、真っ赤なネクタイなんだもん。

シエナ・ミラー、先日「カサノバ」で、インテリ&神秘的な魅力で、カサノバの心をとらえてしまった彼女。
今回はかわいく小悪魔的に色気を演出しておりました。(あ、こっちが素かな?)
黒の下着姿がかわいかった。すごくスレンダーでスタイルが良いのですね~。
カサノバのときは古風なドレスだったので、脚線美はわかりませんでしたね。


さて、イケメンもしっかりチェック。
絶対見逃せないのが、彼!
「ロックストック&トゥー・スモーキングバレルズ」にもメインで出てる、デクスター・フレッチャー。
彼は、かわいい大人の色気がありますね。
今回は出番少ないのですが、出てきてくれてすっごく嬉しかったですね~。


次に、クラーキー役の超クールなハンサムは、トム・ハーディ。
「dot the i」でチャーリーコックスの相棒でした。

あのときは、なにしろガエルとダーシーに気をとられていたこともあって(笑)、ちょっとかわいいじゃないの、くらいにしか思ってなかった。
しかし、今回の彼、こんなに美形だったんですか?!
とすっかり見直してしまいました、オールバック&スーツ姿。
今後も大注目。
ますます楽しみが増えて、いやー大収穫だったわ♪

ついでにご紹介。
これ、すごく面白いです。大好き。
今観ても、まったく古さを感じないですね。
あのスティングも、渋い役で登場します。
あと、私の好きなスティーブン・マッキントッシュも出てます。

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ダニエル・クレイグ (出演), コルム・ミーニィ (出演), マシュー・ヴォーン (監督)
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