MY BEST 10 MOVIE 2006年版

2006年に観た作品のなかから、勝手にベスト10を選んでみました!
1、2位は迷うことなく決めましたが、3位以下はかなり悩みました。

昨年はずいぶん上質な名作が多かったなあと思いました。
ここにあげた10作品以外にも、まだまだ、素晴しい作品がありました。

10位 007 カジノ・ロワイヤル

10位だなんて、ダニエルさんにごめんなさいですが。
カッコイイだけじゃなくて、脚本がすごく良かったですね。
そのカッコ良さも、とってもエレガントなので感激でした。
それとマッツ・ミケルセンとダニエル・クレイグの競演という、実に記念すべき作品でした。

9位 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト

今回はスパロウ船長の魅力よりも、デイビィ・ジョーンズとビル・ターナーの2人が最高でした。オルガンを弾くシーンが素晴しい!!
海の戦闘シーンなんかが大好きです。

8位 ブラック・ダリア

ほんとうは「カポーティ」も選びたかったんですが、やっぱりこういう芸術的センスの映像美は強く心に残るのです。
暗くて、残酷で、そしてあまりにも美しいシーンの連続でした。

7位 マイアミ・バイス

何回観たことか。
観るたびにそのクールなかっこよさにやられてました。
ここまでハードボイルドを美的に描いた作品は記念すべきものでした。
カッコイイとは、こういうことを言うんですよ。

6位 ワールド・トレード・センター

これもほんとに良かったです~~~。
硫黄島と似てる点は、実在の人物たちへの敬意。
そして、忘れないでいようと思ったこと。
オリバー・ストーンはスゴイ監督です。

5位 麦の穂をゆらす風

この作品が5位っていうのも、申し訳ないくらいな出来栄えです。
こちらの作品も、全てが完璧で、申し分なかったです。
とくに衣装がほんとうに良かったし、主演のキリアン・マーフィ、素晴しかった~~

4位 父親たちの星条旗

当然のことながら。硫黄島とセットですので、やはりはずせません。
娘に言わせると、硫黄島よりもこちらのほうが好き、とのことです。気持ちはわかるかな~。

3位 硫黄島からの手紙

これが3位だなんて!と思いながら・・・。
上位3位はどうにもこうにも、順位をつけがたいですね。
素晴しい、のひとこと。そして、イーストウッド監督、ありがとう。

2位 ニュー・ワールド

本当はこちらを1位にしたかったのですが。
これもほんとうに素晴しかった~。
超哲学的な愛と自然の世界。一般評価が低くて、私としてはこの作品が心に響かないなんて、実に気の毒だと思いました。
観終わったあとに、深い心のやすらぎのようなものを感じる高品質な作品。
私にとっては「2001年宇宙の旅」と同じレベルで脳の活性化にすごい効果がありました。凄すぎる映画です。

1位 ブロークバック・マウンテン

文句なしの堂々1位です。映像も、脚本も、演出も、音楽も、俳優さんの演技も、全てが完璧で言うことナシの満足。
そして、心にじわ~~~っと響きました。

というわけで、若干(?)趣味に偏っていますが
西野の2006年心に残る名作ベスト10でした~~~。
素晴しい映画に恵まれ、最高に幸せな1年でした。

次はまた、どんな素晴しい作品に出会えるのでしょうか。
楽しみでたまりません。