新国立劇場「こうもり」

2020年9月12日

いや~朝からめいっぱい仕事でしたが、夜は国立劇場へ。
夜にオペラやバレエがあると思うと、昼間の集中度が一段と増すんですよね~(笑)

ヨハン・シュトラウス二世のオペレッタ「こうもり」を鑑賞。

この作品は今回が初めて。
さすがワルツ王、軽快な音楽にのせて、楽しい喜歌劇が展開していきます。
台詞あり、歌あり、踊りありで、舞台セットも衣装もきらびやかで素晴らしい舞台でした。
特に今日のデザインはアールデコ調で、いつものオペラに比べるとかなりモダンなイメージで新鮮でした。

やはり2幕のパーティの様子は夢みたいに美しかった。
女性のアールデコなドレスも1着がすごく凝ったデザインで、オペラグラスを手放せませんでしたね。
男性はみんな燕尾服とシルクハット。
私はドレスよりも燕尾服が着たい。いいなあ・・・

東京シティ・バレエ団の踊り、素敵でした~
うっとりしてしまった。
フランク役のルッペルト・ベルクマンはジェラルド・バトラーを思い切り太らせたみたいな感じ(爆)
アイゼンシュタインのクレンツレのバリトンやロザリンデのナーデルマンのソプラノも良かった!
しかし!飛びぬけて目立っていたのはオルロフスキー公爵のエリザベート・クールマンの麗しき男装でした!
拍手も一段と大きかったし、みんなうっとりしてたんじゃないかなと思います。

基本はドイツ語なのですが、今回は日本を意識して、台詞の中に日本語がたくさん盛り込まれていて、その部分ではいつも大爆笑となっていました。

うーん、今日もたくさん刺激を受けました!

頭の中をワルツがぐるぐるしてる・・・