アンダーワールド エボリューション

待ってました~!1作目のときに劇場で観て以来、ずっと。
ついに続編が完成。しかも、かなりパワーアップして。
実は、ヴァンパイアものは高校のときにハマッて以来、ずっと好き。
モンスター系が結構好きだったり。
怨霊系はダメなのですが、結構ホラーとかも最近は惹かれるものがある・・・。
映画の楽しみ方は、様々ですね。
まず、こういうのを観るときは頭の中のダイアルをカチャカチャっと回して、「B」に合わせとかないと(笑)
まあ、そういうノリで楽しめばよいわけです。
B級のノリっていうのも、なかなかいいもんです。
こういう映画には、つじつまの合わないことはつきものです。
疑問が起こっても、決して追求してはいけません。意味ないし。
細かい部分のツッコミをしないで観るのが、基本マナーです(笑)。

ケイト・ベッキンセールも好きですが、なんといってもビル・ナイ。大好き。
「ラブ・アクチュアリー」ではかなり変な人を演じていましたが「Jの悲劇」の時はすごくフツーの人。
でも、フツーの人を演じてもどこかやっぱりフツーにならないところが、ビル・ナイのいいところ。
外見はすごくアーチストっぽくて、だけどとても温かみのある雰囲気が好き。

1作目のときは劇場はガラガラで、レビューも悪くて、日本国内ではさんざんだったのですが、私と娘はすっかり気に入ってしまい、2作目をそれはそれは楽しみにしていました。
今回は、監督さん、1作目で予算が足りなくてできなかったことをやりまくったぜ!
って感じで、やりたいほーだいやってるなあ~~。と思いました。
そういう意味で、ファンとして嬉しかったです(笑)。
でも、本当のこと言うと、どちらかというと1作目のほうが好きかな~。
ルシアンのエピソードがロマンティックで良かった。

でもね、ほんと楽しい。ゲームやってるノリ。
マーカス登場では、手をたたいて大喜び。
つい、「よ!マーカス!」って声かけたくなってしまいますね。
あの、バサバサっていう翼が素敵。
さかさまにぶら下がって寝るとこなんか、最高。

俳優陣、どの人も皆素敵!
こんなに美形でうるわしい男性をそろえてくれて、嬉しくってたまりませんね。
ビル・ナイ、トニー・カラン、スティーブン・マッキントッシュ、シェーン・ブローリー、スコット・スピードマン、デレク・ジャコビ。
皆素敵。あと1作目のルシアン役、マイケル・シーンも素敵。
ビクターはとにかく文句なしに素敵。

セリーンの少女時代が出てきますが、すごく美少女で、ケイトの実子だそうですが、1作目で共演してたマイケル・シーンとの子だとか。
マイケルさんもかっこいいのになー。でも、ワイズマン監督って、すごくイケメンなんですよね。

タニスが最高だった!!マッキントッシュさん、大好き!
あの爬虫類っぽい顔と退廃的な雰囲気がたまらないですね。

ケイトさんはもう、かっこよくって言うことなしだし。
まるでゲームのヒロインのような雰囲気だった。
身体もしなやかで、1作目のときよりも色気が増していて、ほんとに綺麗。
(たしか、私と年がほとんど変わらなかったような・・・汗)

あと、出血量も前回よりもかなり増量してまして、それも良かったですね。
監督は嬉々として演出してたんだろうなあ。
ドバア、ぐしゃあ、ザクーーって。
うわー、気持ちわるーいとか思いながらも、喜んで観てました。
ケイトさんは「もう年だし、やりたくない」みたいなことをインタビューで話してましたけど、3作目やるそうですね。
もちろん、楽しみに待ってます♪

ワイズマン監督のセンスはとてもいいと思う。
美術系から入ってる人で、造形にはこだわりがあるようですね。
小道具などのデザイン感覚、素晴しい。
クリーチャーのデザインもかっこいいし。
設定が似てる作品では「ヴァン・ヘルシング」も好きだけど、ウルフマンのデザインは、アンダーワールドのほうが断然かっこいいと思う。
ヴァンパイアも、翼の広げ方とか、顔の表情とか、すごくいい!
鍵となるペンダントも素敵で、あのレプリカがあったらいいのになあ。欲しい。
俳優さんの選び方や、セット、照明、衣装、武器、などなど、ビジュアル的に、かなり私好みの路線なので、観ていてほんとうにどのシーンもワクワクする。

やたらに怖がりな人って、砂糖のとりすぎです。

アンダーワールド2 エボリューション [Blu-ray]
ケイト・ベッキンセール (出演),‎ スコット・スピードマン (出演),‎ レン・ワイズマン (監督, 企画・原案, その他)