墨攻

2018年5月10日

制作:2006年 中国・香港・日本・韓国 133分

監督:ジェイコブ・チャン
撮影監督:阪本善尚
編集:エリック・コン
アクション監督:スティーブン・トン・ワイ
音楽:川井憲次

革離:アンディ・ラウ(てらそままさき)
巷淹中:アン・ソンギ(津嘉山正種)
梁王:ワン・チーウェン(谷口節)
逸悦:ファン・ビンビン(甲斐田裕子)
子団:ウー・チーロン(宮内敦士)
梁適:チェ・シウォン(竹若拓磨)



アンディ・ラウ主演作品ということで、かなり前から楽しみにしていました。

最高でした!
すっごくいい話です。感動でした。

敵、味方、善、悪が入り乱れて、考えさせられる作品でした。

平和がテーマなのです。
兼愛、反戦。すごく深いものがありました。
非攻って、戦わないのかと思ったらそうではなく、守りの戦争なんですね。

あちこちで「ロード・オブ・ザ・リング」のシーンがかぶってしまいましたが、古代中国の戦闘、とくに砦をどう守るか、という戦略と技の見せ方はすっごく面白かったです。

アンディが北京語しゃべってるのもすごく素敵。
北京語って綺麗ですね。

題字はアンディ・ラウが書いています。
素晴しかったです~~。
パンフやチラシの文字は違うそうです。

アンディ以外の、イケメンさんにもホレボレしました♪

弓の名手・子団役のウー・チーロンもかっこよかった!!
アイドル出身なんですねー。


こちらは、韓国の人気俳優、アン・ソンギ。
敵の将軍なのですが、カッコイイし、気骨があって、とってもいい人キラキラ
この方、「MUSA」のときの役がとっても素敵で、友人にもファンが多いです。
アンディとのツーショット場面は、夢のように素晴しかったです~
アン・ソンギの北京語って新鮮。
ちょっと硬い発音は韓国っぽいのかな?なんて思ったり。

あと、韓国の美形俳優、チェ・シウォンも素敵でした♪


そして、東洋は布の文化なんですね~。

衣装も、とっても良かったです。
ボロボロなんですけども、このアンディの衣装はとても素敵でした。
首のところに巻いたストールがいいですね~
このほか、頭に布を巻いたスタイルも素敵でした。

靴も、布で作られていて、また、靴のない人は、布をぐるぐる足に重ねて巻いているんですね。
さすがに大陸はハンパじゃなく寒いそうで、マイナス20度、30度という世界だそうです。

それにしても、動きにくそう・・・
よくあんなにモコモコした格好で、戦ったものだなあと思いました。

小道具もチラチラと映るだけですが、とても完成度の高いものではないかな・・
とくに弓のデザインがいい!!

音楽担当は川井憲次さん!!すごく良かったです。サントラ購入しました。好きなのです。「七剣」の音楽も最高に良かったです。