パイレーツオブカリビアン 生命の泉
前作のラストで、泉らしきところへ行くんだろうな~ということを予告していたけどやっぱり行くわけなんですね。
ジョニー・デップのチャーミングな色気が最大の魅力。
彼の持つ、常識から外れた部分やロックなノリ、危うさがこの映画を最高に盛り上げてくれる。
今回、一番魅了されたのはやはりロンドンのシーンでしたね。
スパロウ船長一作目の登場シーンに皆がハートを射ぬかれた・・・あの瞬間を思い出しますね。
そしてそのすぐ後陸に上がってのひと騒動。
ロンドンのシーンを観ながら、大好きだった1作目を懐かしく思い出していました。
この作品には、今までの「パイレーツ・オブ・カリビアン」の色々なシーンのオマージュが盛り込まれていました。
特に、原点回帰的な思いなのか1作目のオマージュがとても印象的だったように思いました。
監督はかのロブ・マーシャル。
マーシャルといえば、ブロードウェイ・ミュージカル。
舞台演出がお得意なこともあり、演出の上手さはやはりお見事でした。
予告編観た時に、バルボッサがやけに綺麗になってて、白くお化粧までしちゃってて、いったいどうしたのかしら?と思ってすごく気になってたんですよね。
で、観て事情がさかって納得だったわけですが、結局バルボッサはバルボッサでしたね。そこが嬉しかった。でも、お猿のジャックとの再会に期待していたんですけどね。そこだけちょっと残念でした。
私は一作目のバルボッサとスパロウが宝の山の洞窟でチャンバラするシーンが今でも大好きなのだ。
バルボッサのガイコツ姿も大好き。
人魚に恋するフィリップ役のサム・クラフリンと人魚のシレーナ役のアストリッド・ペルジェ=フリスペ。
サム・クラフリンは、「スノーホワイト」で王子役をやるようですね。
ちなみにスノーホワイトにはリリー・コールも出るし、七人の小人たちが黒ひげのイアン・マクシェーン にニック・フロスト、ボブ・ホスキンス、トビー・ジョーンズ、エディ・マーサン、ジョニー・ハリス、レイ・ウィンストン、ブレンダン・グリーソンというなにやら楽しそう~な面々。クリスティン、クリス、シャーリーズも楽しみです。
黒ひげ役のイアン・マクシェーン。ペネロペ・クルスのパパっていう設定なのです。
ペネロペさんの女海賊アンジェリカ、すごくカッコ良かったですね。海賊の衣装がすっごく似合ってたし、気の強い性格もバッチリでした。
父上もしっかりご登場されてて、嬉しかったですね☆
あと私が好きなスティーブン・グレアムも結構重要な役で出ていて、活躍してました。
ジマーさんの音楽も、今回はスペイン風のギターをとりいれていて、フラメンコ調の曲が海賊の雰囲気と絶妙にマッチしていて、アレンジの楽しいことといったら。センスの良さにはいつも唸ります。しかも!ギター担当はロドリーゴ・イ・ガブリエーラ。彼らの演奏は大好きで、CD何枚も持ってるんですよね。
当然のごとく本作サントラも購入しました。
楽しかったな・・・。
ジョニー・デップさんも大変とは思うけど、是非第5弾熱望します!!
けど、やはりあのラストは、続く!って感じになっていましたよね。
スパロウ船長は永遠です。
おまけ。
アリーナ・レオノワさんの海賊フィギュアスケートです。
曲は「He’s a pirate~彼こそが海賊」
アンジェリカ風の衣装が可愛いですね。
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ジョニー・デップ (出演), ペネロペ・クルス (出演), ロブ・マーシャル (監督)
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いいなあ。(笑)