映画『アイアンマン』の感想

2019年5月17日

最高に楽しかったです。
トニー・スターク社長のロバート・ダウニーJr.が美しいですし、とってもノリが良くて、ハリウッドらしい楽しさにあふれた作品でした。

キャスティングにまず、大満足。
大好きなロバート・ダウニーJr.がアメコミヒーロー役をやるなんて、それだけでワクワクします。

わがままお坊ちゃまがそのまま大人になりました的なトニー・スタークのキャラも良かったし、お堅いグヴィネスの秘書も可愛いし、真面目一徹でトニーをフォローするテレンス・ハワードもいいし、みんなキャラが立ってました。

重厚感のリアルなロボットバトルも面白かったです。
アイアンマンのスーツのデザイン、とてもカッコイイです。えんじ色とゴールドという組み合わせが大変セレブな雰囲気をかもしだしておりますね~動きも良かったです!空を飛んでいる姿もいいです。

あと、助手のインセンがとても気に入りました。メガネ、髭、ネクタイに襟付きのベストというファッションも良かったな。

それに敵のテリー・サバラス風のおじさんもいい味出してました。彼の迷彩服とカラシ色のアフガンストールがおしゃれでした。

ジェフ・ブリッジスもスキンヘッズでしたが、悪役ってなぜか坊主頭が多いですね?
(そういえば「デアデビル」でのコリン・ファレルも・・・)

トニーの最後のセリフには大爆笑!!
好きですね~あの目立ちたがりの超俺様な性格(笑)

最後のおまけ映像には、娘と大喜びしていました。
まさかあそこであの人が登場するなんて。
原作にあのキャラクターは登場するのだそうで、そして次の「アべンジャーズ」に続くらしい。
楽しみです。

それにしても原作は1963年とかなり古いわけですが、大変上手に今の時代にアレンジ(例えばベトナムがアフガニスタンになったり)してあって、古さも感じないし、それどころかすごく今風にさえ思えて、面白かったです。
でも、社長の自宅の建築デザイン(流線型の造形がいかにも~って感じ)はあえて‘60年代調を取り入れていて、そういうところはかえってオシャレだなと思いました。

こんなカッコイイ、ロバート・ダウニーJr.を観ることができて、嬉しくってしかたがありません。

スーツの着こなしも完璧だし、このようにTシャツなどのカジュアルも素晴らしく素敵だし・・・
惚れぼれ、の連続でした。
私が一番好きだったのは、捕虜のときのヘンリーシャツ姿。軍ものでも彼が着ると素晴らしくエレガントになってしまうのです。
この画像はお気に入り。
マスクにいろいろと書き込みがしてあるところがいいです~。

彼の持つ、独特のエレガントな大人の香りが好きです。黒い髪と瞳も素敵ですね。次はホームズをやってくれるそうで、もう楽しみでたまりません。

ロボットスーツ製作の様子がもう楽しくってたまりませーん。
よくわからない機械とか、いっぱいゴチャゴチャしていて。実験するシーンにもワクワクしました。
なんでも、PCなどに詳しい人が見ると、かなり細部にこだわっているそうです。
私にはさっぱりわかりませんが、何かものすごくこだわっているものって、その心が伝わってくるものなんですよね。だから、なんだかわからないけどついつい惹きつけられてしまうのです。

テレンス・ハワードの制服姿が最高にカッコイイ☆
彼が着ると、やはりとってもおしゃれですね。
帽子の角度、サングラス、髭など、さすがです。
他にも、皮ジャンで登場するシーンがありましたが、そちらも決まってましたね~。

ローディ(テレンス)とトニー(ロバート)との仲良しっぷりがなんとも良かったですね。
我がままやりたい放題のトニーをフォローする真面目一徹タイプのローディ。
テレンスはこういう真面目でちょっと控え目なタイプの役が似合いますね。

スーツもTシャツも素敵だけど、ロボットスーツもこのように素敵にはまっております(笑)。
本当に何を着せても自分のものにしてしまうところがロバートの凄さですね。

アイアンマンのスーツは、マーク1、マーク2、そして赤とゴールドのがマーク3。
マーク3はとってもおしゃれでカッコイイのですが、私のお気に入りはマーク1かな~。
ハンドメイドな素材感や目の部分の開き具合いなんかがイイ感じで、ヴィンテージっぽくて可愛い!

ところでスタン・リーのカメオ出演は、またパーティのシーンでした。
監督のジョン・ファヴローは俳優でもあり、今回はトニー・スタークの運転手として登場。

アウディとコラボ。
スターク社長の愛車はアウディR8。最新スポーツモデルだそうです。
あと社長の腕時計はブルガリでした。

とても好きなワンシーンを描きました。

2008/10/24