ボリショイ・バレエ

2023年7月15日

「明るい小川」って全然知らない演目だったので、少々不安で、事前にあらすじを読んでもなんだかもやもやしてよくわからず。
しかし、百聞は一見にしかずといいますか。
それはそれはもう最高~~~に!
楽しく素晴らしい舞台でした!!!

というかもう、

凄い!
凄い~~!
凄い~~~!

と、心の中で叫び続けていましたね・・・

本当に凄かった。そして熱かった!ブラボー!!!

今年は何度も来た東京文化会館大ホール。
舞台から感じるエネルギーが、なんだかいつもよりも何倍も強く思えました。

そして、踊り手たちのスピード、力強さ!!

「明るい小川」は、踊りの見どころも満載で楽しいのですが、
何と、コメディ仕立てになっていて、笑えるバレエなのです。
これは初めてで、びっくりすると同時にすごく楽しかったです。
男装あり、女装あり、自転車や犬(着ぐるみ)も登場して、最後はかなりドタバタ喜劇調なのですが、踊りの凄さと迫力と美しさにもうっとりでした。
本当に皆さん素晴らしい!
にっこりとしながら、ものすっごいことをサラリ~とやってくださるんですよね。

上演前に、芸術監督の解説や、ただ一人の外国人ダンサーである岩田守弘さんがご挨拶されていました。
彼はアコーディオン奏者の役なのですが、今日はキャスティングされていなくて、残念でした!

友人は毎日のように通っている様子。
気持ち、わかるんだなあ・・・
私も、もし許されるなら通いたいです~
一度でも観ることができて、今日は本当に幸せでした・・・
誘ってくれた友人に感謝!!!

オーケストラもさすがに凄い迫力と、そして音の深みが素晴らしかったです。
ショスタコーヴィチの音楽は力強くて、聴いているとパワーが湧いてくる感じでした。
指揮者のパーヴェル・クリニチェフ、かっこいい!と思いました。

ボリショイバレエの公式ブログ

上機嫌で帰宅してから、さっきまでNHKで放映されていた岩田さんの番組を観ていました。
素晴らしい人でした。
数々の名言が、ずっしりと重みを持って、私の魂にも響きました。

感動しました!!!