VIKING バイキング 誇り高き戦士たち

2019年2月20日

作品情報

  
 時間:137分
 原題:VIKING
 製作:2016年ロシア
 監督:アンドレイ・クラフチュク
 脚本:アンドレイ・クラフチュク、アンドレイ・ルバノフ
 
 キャスト:
ダニーラ・コズロフスキー
スベトラーナ・コドチェンコワ
マクシム・スハーノフ
イゴール・ベトレンコ

予告編

戦士から英雄へ

2016年ロシア映画興行収入第1位を記録した歴史劇。

復讐には復讐を!!血湧き肉躍る闘い!!!
って思って観ていましたが、
・・・そういう感じでもないです。
海賊の話じゃなかったんです。

タイトルはヴァイキングじゃなく、「ウラジーミル1世」にしたほうが良かったのではないか。
史実に基づいた、マジメな映画です。
大河ドラマ的歴史もので、一人の英雄の生き方とウクライナの誕生を描いた作品です。

西暦800年代後半。
ロシアの始まりってこんなだったのか~!と驚きました。

殺戮と略奪の歴史…。信仰もどうなのか…とか様々な混乱の時代。
同じ頃の日本は平安時代…これにも驚きました。文化の質が高すぎ。

映画を観終わってから、世界史や日本史が色々気になって、あれやこれやと調べてしまい…世界史の本引っ張り出してきたりとか…つい時間を費やしてしまいましたが、歴史の勉強になりました。

ウクライナとキリスト教の始まり

ローマ軍の残した町をもらってウクライナになったとは……。
ここからキリスト教になったんですね。驚きました。

最後は癒し系ハッピーエンドに着地して、面白かったです。
いや~~~勉強になったな~~~。

まだ詳しい歴史が良く分かってないけど。

信頼のロシアキャスト

★ダニーラ・コズロフスキー
ロシア1のイケメンを出せば大丈夫!とでも言いたげな大変美しいお顔立ちの俳優。
カール・アーバンとジョシュ・ハートネットとエイダン・ターナーを足して3で割ったようなビジュアルです。

★スベトラーナ・コドチェンコワ
めちゃめちゃ綺麗な人ですね。周囲がむさいおっさんばかりなので余計に紅一点が目立つというか。ウラジーミルの妻も綺麗なので紅二点ですが。
『ウルヴァリン:SAMURAI』でコワ~イ緑のピチピチタイツを着たお姉さんだったなんて全然分からなかった(笑)

関連作品

『ヴァイキング~海の覇者たち~』
▶Prime Videoで見る(吹替版)
▶Prime Videoで見る(字幕版)

『フライト・クルー』
▶Prime Videoで見る(字幕版)

『マチルダ 禁断の恋』
2018年12月8日公開

『ウルヴァリン:SAMURAI』

▶Amazon購入ページ
▶Prime Videoで見る(字幕版)
▶Prime Videoで見る(吹替版)


ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年3月号<特製付録付き>

史劇

Posted by miniaten