リトル・チルドレン

これはちょっとばかし退屈しました。
途中で飽きてきちゃって、早く終わってほしかったの。
観たまんま、の映画。ひねりなし。
いや、それはそれで否定しませんけど、公式サイトの有名誌などのレビュー読んでも「観たまんま」の感想だわ・・と思いました。

主人公の主婦の退屈な日常なんて、とても共感できませんね~。
いまどき。昼メロ的でついていけないし。
とはいえ、まるっきりイケてないのよ私、って感じの主婦役、ケイト・ウィンスレットばっちりはまってましたね。
そしてあの変態趣味の夫じゃ、もう離婚するしかないんじゃあ・・・?
それか、一緒に変態ごっこして幸せに暮らすとか?
・・・。

そうそう、ネタがTVドラマ的なんです。身近といえば身近。
おそらく、今のアメリカでごくごく普通に存在するリアルな人達なのでしょう、キャラクターとしては。
でも最近の海外ドラマは、すごく上質で、おもしろいものが多いから。
ここまでフツーに作ってくれちゃうと作品的に、それで何なの?って言いたくなるわけで、あと説明とか演出がわかりやすすぎて頭を使わせてくれません。


しかたがないので、パトリック・ウィルソンを眺めてガマンすることに。
といっても、このキャラクターは外見はすてきなんだけど中身はイケてない人なの~っていう設定なので、またため息なのです。はあ・・・。
「オペラ座の怪人」のときのラウル、素敵だったなあ・・・。
・・・って、思い出にひたってどうするのよ~。

「腹筋と腕立てかな~」
という彼のセリフだけは妙にうなずいてしまったけど。<そこか?


登場人物の中で唯一共感できて素敵だった人。
家族思いで仕事頑張ってるし、きれいだし。
ジェニファー・コネリー、ほんっとに綺麗です!
見習いたいです♪

この女の子、とっても可愛かった~
おかあさん思いで。
なんというか・・・
この年代の子供って、ごく自然に「愛」でできてる、って感じがします。
愛なんか探さなくても、存在そのものが愛、なのね。

で、まあじたばたしつつ、お話はとりあえずの感じでまとまって終了っと。

は~やれやれ、な映画だったわ~。

ところで、私がおもしろく観ていたキャラクターは、元犯罪者に執拗につきまとうラリーという警官の人ですね。
正義感をふりかざしながら、自己の中の不安を他者にぶつけて晴らそうとするのですが・・・さてこれ以上は書けないのでした(笑)。
なかなか興味深いラストでした。

あと、そのラリーにつきまとわれて大迷惑の、ロニー役、ジャッキー・アール・ヘイリーさんが最高の演技でした。
素晴しい!彼の次の作品がすっごく楽しみです。
彼がいてくれて、この作品を観た価値があったなあと思わせてくれました。
というか、この人の存在感で90%くらいできあがってるって気がしましたね。
ロニーの母役のおばあちゃんも良かったです。

幸せも幸せじゃないことも、すべては自分の中にあるってこと。
人生の楽しみを作り出すのは、自分。
すぐ目の前にある大切なものが見えなくなる愚かさ。

食べ物を変えるだけで、不安な心は安らぐのになあ~と思ってしまう私なのでした(苦笑)。

あと、腹筋と腕立て。