ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008
今年はシューベルトです。
シューベルトの交響曲第9番「ザ・グレイト」を聴きました。
指揮はカナダ生まれのクワメ・ライアン。
軽やかな身のこなしは、まるでダンスをしているような指揮でした。
それに、リズム感が素晴らしいです。
演奏は、フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団。
1850年ごろの設立という、大変伝統のある楽団です。
演奏者が舞台に入ってきたとき、彼らの顔を見たとき、「うーむ、デキルな・・・」と思いました。
なんか、そういう雰囲気がビシビシと伝わってくるのです。
皆さんとても知的な深みのあるお顔立ちの方ばかりでした。
どのパートもしっかりしていましたが、個人的にチェロとコンバスがかなりいいなあ~と思いながら聴いていました。
管もすごくいい音でした!
素晴らしい演奏に、大満足でした!!!!!ブラボー~~!!!
音がとても綺麗で、すっかり聴き入ってしまいました。
行く前には、「たった一曲聴くためにわざわざ仕度して出かけるのかあ~有楽町まで~」とかブツブツ言ってたんですけど(笑)。
そんなの、すっかり吹っ飛びましたね。
行って良かったです。
あと2回行く予定で、チケットを購入済なのですが、このイベントって、コンサートの合間に、無料コンサートやトークショーなども行っていたり、本当は一日中、遊んでいたいところなんですよね・・・。
しかし、そこまでの時間を作るのはやはり無理なので、選びに選んだ3回、というわけなのです。
翌日、こちらのCDを聴いて、気分を盛り上げていました。
全然タイプ違うんですけどね・・・
ラトルの大胆さ、大好きです。
傲慢ではなく、あくまでも、大胆なのです。素敵です。