国立モスクワ音楽劇場バレエ「オープニング・ガラ」

2021年6月20日


前回のパリオペから1カ月が経とうとしているのですが、かなり印象が強かったとみえて、第一部の「パキータ」が始まってから、頭を切り替えるのに少々の時間を要しました。

パリとモスクワでは、あまりにも世界が違うというか。

パリオペはとても先進的、モスクワはいい意味で伝統を守っていく感じがあって、それはどちらも大切なものと思います。

とても盛りだくさんな舞台でした。
7時からの公演なのに長い挨拶も入るし・・・今日も早く寝れないのでした・・・。

ガラ公演は、希少な演目が観られるので楽しいです。
今日は「ワルプルギスの夜」が観れて良かったです。
お衣装も可愛くて。
特に角とか!!角可愛い~
これはオペラ作品「ファウスト」の中にバレエが挿入されていたものを1幕バレエ作品にしたものだそうです。

ドン・キホーテで男性3人が登場は楽しかった。
どの人を観ていいか困りましたが(笑)。

「ジゼル」は一番好きなヴィオラソロの部分がじっくり観れて聴けて、嬉しかった~。
2階席からヴィオラを弾いているのがよく見えました♪

オケは国立モスクワ音楽劇場管弦楽団で、しっかり安定した音なので安心して聴いていられました。やはり選任の楽団は良いなあと思いました。

「石の花」も良かった!華やかな踊りと鮮やかな色彩のお衣装にびっくり!
ロシアの民族調な雰囲気が素晴らしくて、思わず暗闇でスケッチしてしまいました。