デート・ウィズ・ドリュー

2018年10月5日

一切のコネなし、しかも、モテない、要ダイエットという感じの、一般人の男性が、３０日間限定、予算＄１１００で、ドリュー・バリモアとデートをする！という企画をたて、それを実行していくというドキュメント映画です。
ちなみに、この彼は、かなりキレイにしている時のです。
キレイにすれば、なかなかのナイス・ガイなのです♪
これ、見習うべきね。

コチラ、チャーリーズ・エンジェルのプレミアの様子。
スターの姿は遠く・・・。
近づくこともできません。
さて彼は、いったいどんな手を使って、スターに近づくことができるのか？

それにしてもこの作品、非常に面白かったです。

正直言って、観る前はＤＶＤを買うほどでもないかなと思っていたのですが、観終わったら絶対に購入して、何度も観たいなーと思ってしまいました。
家庭用カメラで手持ち撮影した作品で、映像がスゴイとかそういうのじゃないんですよね。
なのに、すごく見応えがあって、びっくりしました。
でも、ちゃんとストーリー展開にメリハリがあって、すごく引き込まれるんですね。
どうなるのかなーって、先が気になって気になってしかたがないんです。
編集がすごく巧いと思いました。

誰もやったことがないことをやろうとするとき、必ずリスクが伴います。
大抵の人は、そこで怖気づくんですね。
いろいろな、やめる理由を考えたりしてね。
実行する前にやめてしまう。
やめる理由を考えるのは得意だったりするわけです。

ドリューの言葉が冒頭に出てきます。

「If you don’t take risks,you’ll have a wasted soul」
（リスクを冒さぬ人生は“浪費”）

ああ～～～本当にそのとおり！！

実感です！！
このドリューの言葉、かみしめながら観ていました。

製作・監督・主演をしたブライアン・ハーズリンガーはこう語っていました。

「誰でもベストを尽くして実現しようとすれば手に届かないものはない」

おもしろかったのは、はじめ、このブライアンの企画について、家族や街頭の人にインタビューするのですが、「がんばってね」と励ます人もいる一方で「くだらない」とか、マイナスのことを言う人も多かったんです。
必ずそうやって足を引っ張る人達の存在があるんですね～。
でもブライアンは超ポジティブ思考。
そんなことは笑い飛ばして、とにかく前しか見ないのです。
目標に向かってつき進んでいく姿は感動的です。