新国立劇場「ワルキューレ」

2020年9月12日


ワーグナーのオペラ「ワルキューレ」を鑑賞。

これは!!はまりました~!
めちゃくちゃツボにきてしまって、まいったなあ。
熱かったーーー!
ブラボー連発されてましたね。

で、私もついにワーグナーまで来ちゃったか~と。
初オペラは「椿姫」でした。
それから着実にステップアップしてるかも?な(実のところどうなんでしょうねえ・笑)にわかオペラファンです。
明日にでも続きの「ジークフリート」が観たくてたまりません。
音楽もストーリーも最高に素晴らしかったです。
台詞というか、歌詞がいいですね。心の深いところに響く言葉の数々に感動しまくってました。
気になる言葉がたくさんすぎてしまって、これからまた何度も鑑賞したいです。
今回の演出は前回「ラインの黄金」と同じ、キース・ウォーナー。
ものすごく斬新で哲学的な雰囲気もあって、大胆です。またもや思いっきり大胆に舞台を使いまくって、動かしていました。
最後は本当に炎で燃えてたし!!!

音楽はもう、最高に盛り上がります。
オーケストラも指揮も良かった~!
今日はハープ4台でした。前回は6台でしたが・・・。次は何台なんだろう(笑)って気になる・・・
序曲の、弦の低音部のパートがたまらなく好きです。
管楽器たちも大活躍ですね~演奏楽しいだろうなあ。

さて、この作品のテーマは「愛」なのですね~
許されない愛もあれば親子の愛もあり・・・

登場人物たちの魅力的なところが、人気の高い理由かもしれません。
それぞれのキャラが個性的で、それと完璧でないところが絶対!素敵なんだと思うのです。
人の高潔さ、そして運命を受け入れる強さ。

うーん・・・しかしまだまだ理解が浅い自分です。
これからも「指輪」とは一生のお付き合いをしていきたいです。
(客層は白髪の男性ばかりなんですよね。私なんか若いほうですね、きっと。休憩中の女性トイレが空いてること。)

それにしてもまたいちいち「ロード・オブ・ザ・リング」とかぶる部分で興奮してしまいました。
折れたる剣・・・!

先日、映画の「ワルキューレ」を観たのですが、とても良かったです。
オペラも鑑賞できて、さらに楽しさ倍増。
そして、作品への思いが深まりました。
そちらの感想も後日書きます。

東京でこの名作の舞台を鑑賞できて、何と幸せなことかと思いました。
「ジークフリート」は来年まで待たなくてはなりません。。。
それまでCDで勉強しておこう。
ジークフリート、早くお会いしたいです。

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