「時空を超えて」と「永遠の別れ」

2018年3月29日

ここ数カ月というもの、色々な人と会ったり話をしたりするのができないでいました。
そういう時に私が最も心の支えとなり癒しになるのが本、なんですよね。
引きこもって本を読んでいるのが一番いいということに途中で気づいて、しばらくやってました。



何冊かのなかから、特に印象的だった本2冊をご紹介します。

まず、ギョーム・ミュッソの「時空を超えて」。
これは読み出したら本当にもう、止まらないんです。
先が気になって気になって、ほとんど一気に読んでしまいました。
そして読み終わったら心が少し安らぐ。
癒し系な物語です。
「メッセージそして、愛が残る」もすでに映画化されて劇場で観ましたが、その時にミュッソの原作にすごく興味をもちました。
「時空を超えて」も映画化決定だそうなのですが、いつ観れるのか、まだか、とそわそわしています。勝手に妄想キャスティングをしたりしてるんですが・・・。
映像化するのが楽しみでなりません。

こちらはエリザベス・キュープラー・ロス&デーヴィッド・ケスラーの著書
「永遠の別れ」です。
悲嘆のプロセスというものが大変参考になり、府に落ちることが多く書かれていて、こちらも読み進むうちに癒されていきました。

この本の中で「書くこと自体がカタルシス(浄化)だった。」という一文があり、確かにそうだな・・・と思いつつ、しかしそうはいっても書くスピードが以前の何倍もかかってしまい、そのためにひどく疲れてしまうのです。
それでなかなか映画感想も書けないでいますが、とにかく書くことを積極的に、そしてなかば無理やりに、やって行こうと思います。