ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女

2018年3月31日

早速観てきました。忙しいというのに、公開されてしまっては、いてもたってもいられません。もちろん、ヴァージンシネマズ六本木の7番スクリーンです♪

待ちに待っていました!
もう、大興奮のうちに終わりましたね~
どこのシーンで泣いたかとか覚えてないくらい感動の連続でした。
全てのシーンがいちいち「観たかった」と思わせるような説得力がありました。



ファンタジー好きな私の友人たちと行ってきましたが、皆泣きながら観てました。
いやー、LOTRでもかなり泣きましたけどね。(ちなみに私はラブストーリーでは泣けない人です)
「生きている間に『中つ国(ロード・オブ・ザ・リング)』と『ナルニア』の世界が観れるなんて!」
と、皆感激してました。実に、CGの進化のおかげですねえ。不可能なことも、どんどん可能になっていく。
ほんと、隅々までよお~~く出来ておりました。文句なしの大満足でした。
ディズニーなので血も一滴も出ないしね、お子様にも見せたいですね。ちょっと長いけど。

素晴しく格調高い出来栄えで、全てのデザインが美しくて、なにもかも素敵でした。
「NARNIA」というロゴデザイン、いいですよね~。完璧です。WETAの仕事も完璧。
先日伊勢丹で行われていた「ナルニア展」にもちゃあんと行ってきました♪

ルーシィのキャラは最高に良かった!
すきっ歯がかわいい!(笑)
タムナスさんもばっちりハマッてましたね!
もう、あの顔=タムナスさんって鮮明に記憶されました。
雪をトントンってはらうところ、すごく好き!
この方、「ウィンブルドン」のときは不肖の弟役で、コミカルな演技でしたが、今回も温かくておどけた雰囲気がぴったりでした。
ルーシィとタムナスさんが知り合うシーンはもう、涙、涙でした。感動!

ピーターに激惚れです♥ちょっとヒース・レジャー似なシャイな雰囲気が素敵です!
私って長女なので、ああいう優しいお兄さんにあこがれたものでした。
兄弟4人とも、それぞれの個性がよく出ていて、とっても良かったですね。
皆、かわいくて、上手で。ルーシィはほとんど「素」だった、って言ってましたけど。

ピーターの剣にはルーン文字で「アスラン来たりて、たてがみふるえば春たちもどる」と刻まれているそうです。
専門の鍛冶師たちが鍛えたそうで、スクリーンで観てもその出来栄えの素晴しさはよくわかります。
芸術品です。

アスランの顔が、リーアム・ニーソン(大好き♥とくに、バットマンビギンズ最高です!)に見えてしかたがなかったです(笑)
似てますよね・・・。それにしてもアスランは素晴しい出来です。
毛の表現、重量感、慈愛に満ちすべてを知って見抜いている、そのまなざし。
歩き方の品格、どれをとってもためいきがでるほどの魅力でした。
声の素晴しさもアスランというキャラクターをさらに魅力的に仕上げています。
ああ、本当に素晴しいです。

魔女もすっごくかっこいい!
ティルダ・スウィントンさんは、「コンスタンティン」のときに天使役をやっていて、その中性的な美しさにホレボレしました。
コンスタンティンの時は、スーツ姿で登場だったのですが、一瞬男性かと思うくらいかっこよくって!
あのスーツ姿は必見かも。

個人的には、敵キャラもかわいくて、とくにオトミン将軍(ミノタウロス)が気に入った!
かっこいいです~。
セントールもかっこよかった~!魔女に向かっていくところとか、最高!

動物とかクリーチャーが素晴しい出来栄えで、ほんとにさわりたくなるやつばっかり!!
キツネも、ビーバーもかわいい!特に、ビーバー夫婦のキャラは最高にいいですね。
歩き方、しゃべり方、かわいいのなんの。

「シュレック」観てもらうとよくわかるのですが、動物の表現がさすがにうまいです、アダムソン監督。
シュレックにも、小動物とか、わけのわからないキモ可愛いモノたち(笑)がいっぱい出てくるのですが、それがたまらなく面白い。
いまひとつ、日本の子供ウケではなかったので、人気なかったのでしょうか。
でも私は好きで、ちゃんと前売り券を買って、2作とも劇場で観ました。
「シュレック2」の長靴をはいた猫なんか、激カワイイです。
声もアントニオ・バンデラスだし、渋いです。
動きとか、毛並みの表現などなど、研究しつくしてる感じです。動物好きなのでしょうか。

2に出てくる、チャーミング王子が、かなりキモイ(笑)。
声のルパート・エヴェレットは、ナルニアではキツネの声担当。素敵な声です。
さ~て、ナルニア、上映終了まで何回行けるかな~。これは通いますね。

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 [Blu-ray]
ジョージー・ヘンリー (出演),‎ スキャンダー・ケインズ (出演),‎ アンドリュー・アダムソン (監督)